電線の電圧降下計算ツール
配電方式・電線サイズ・こう長・負荷電流から電圧降下と電圧降下率、電力損失、許容値に収める必要断面積を計算します。
電源から負荷までの片道の距離です。往復分は配電方式の係数で考慮します。
20℃を基準に抵抗率を温度補正します。通電時は60℃程度になります。
低圧の短い配線では0のままで構いません。高圧配電線では0.1〜0.4程度です。
内線規程では幹線と分岐の合計で2〜6%程度を目安とします。
電線の電圧降下計算ツールの使い方・活用シーン
使い方
電線の電圧降下計算ツールは、配電方式・電線サイズ・こう長・負荷電流から電圧降下と電圧降下率、電力損失、許容値に収める必要断面積を計算します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。
どんなときに使うか
「物理・工学計算」に関する作業のうち、とくに電圧降下・電線・こう長・三相3線式に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。
計算の仕組み・メリット
- 配電方式によって電圧降下の係数が違うのはなぜですか?
- 単相2線式は往復2本の導体に電流が流れるため係数2、三相3線式は線間電圧で考えるため√3、単相3線式は平衡していれば中性線に電流が流れないため係数1となります。
- 許容される電圧降下はどのくらいですか?
- 内線規程では引込口から最遠端まで、こう長に応じて2〜6%程度を目安としています。設備の要求に応じて厳しく設定することもあります。
- 導体温度を入力するのはなぜですか?
- 銅の抵抗は温度が上がると増えるためです。20℃を基準に約0.393%/Kで増加し、通電で60〜70℃になると抵抗は2割ほど大きくなります。
このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。