絶縁協調(BIL・保護裕度)計算ツール

系統電圧から標準BILを選び、標高・気温による空気密度補正、必要な絶縁距離、避雷器の保護裕度、汚損等級別の沿面距離を計算します。

線間電圧を入力します。対応する標準BILを自動で選びます。

標準条件は11g/m³です。

公称放電電流を流したときに避雷器の端子に現れる電圧です。

絶縁協調(BIL・保護裕度)計算ツールの使い方・活用シーン

使い方

絶縁協調(BIL・保護裕度)計算ツールは、系統電圧から標準BILを選び、標高・気温による空気密度補正、必要な絶縁距離、避雷器の保護裕度、汚損等級別の沿面距離を計算します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

物理・工学計算」に関する作業のうち、とくに絶縁協調・BIL・雷インパルス耐電圧・避雷器に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

BIL(雷インパルス耐電圧)とは何ですか?
雷サージを模擬した規定波形の電圧に対して機器が耐えられる値です。系統電圧ごとに標準値が定められ、66kV系統では350kVが用いられます。
保護裕度はどのくらい必要ですか?
一般に20%以上を確保します。避雷器の制限電圧が機器のBILに対して十分低くないと、避雷器が動作しても機器の絶縁が破壊されるおそれがあります。
標高が高いと絶縁性能が下がるのはなぜですか?
空気が薄くなり分子密度が下がると、放電の起きやすさが増して絶縁耐力が低下するためです。同じ耐電圧を確保するには絶縁距離を広げる必要があります。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。