擁壁の土圧・安定計算ツール

ランキンまたはクーロンの理論で主働土圧係数と土圧合力を求め、上載荷重・水圧を含めた転倒と滑動の安全率を計算します。

砂質土では0とします。

水抜き孔が機能していれば0とします。

擁壁の土圧・安定計算ツールの使い方・活用シーン

使い方

擁壁の土圧・安定計算ツールは、ランキンまたはクーロンの理論で主働土圧係数と土圧合力を求め、上載荷重・水圧を含めた転倒と滑動の安全率を計算します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

物理・工学計算」に関する作業のうち、とくに土圧・擁壁・ランキン土圧・クーロン土圧に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

ランキン土圧とクーロン土圧の違いは?
ランキンは壁面摩擦を無視した簡便な理論で、クーロンは壁面摩擦角と壁背面の傾斜を考慮します。壁面摩擦を考えるぶんクーロンの主働土圧はやや小さくなります。
内部摩擦角30度で主働土圧係数が1/3になるのはなぜですか?
Ka = tan²(45° − φ/2) に φ=30° を代入すると tan²30° = 1/3 になるためです。同じ条件で受働土圧係数は3となり、両者は逆数の関係にあります。
背面の水位を考慮するとなぜ土圧が急増するのですか?
水は土より単位体積重量が小さいものの、土圧係数のような低減がなく全水圧が作用するためです。擁壁の水抜き孔は排水により水圧を消すための重要な設備です。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。