ポンプNPSH・キャビテーション判定

吸込条件から有効NPSH(NPSHa)を計算し、必要NPSHとの余裕からキャビテーションの危険性を判定します。

ポンプ中心から水面までの垂直距離を正の値で入力します(方向は上の吸込方式で指定)。

大気開放なら101.3kPaです。

20℃の水で2.34kPa、60℃の水で19.9kPaです。

直管長にバルブ・エルボ等の相当長を加えた値です。

鋼管の乱流域で0.02前後が目安です。

ポンプメーカーの性能曲線に記載された値です。

ポンプNPSH・キャビテーション判定の使い方・活用シーン

使い方

ポンプNPSH・キャビテーション判定は、吸込条件から有効NPSH(NPSHa)を計算し、必要NPSHとの余裕からキャビテーションの危険性を判定します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

物理・工学計算」に関する作業のうち、とくにNPSH・キャビテーション・ポンプ・吸込配管に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

NPSHaとNPSHrの違いは何ですか?
NPSHa(有効NPSH)は配管側が持つ余裕、NPSHr(必要NPSH)はポンプが要求する最低値です。NPSHa > NPSHr でないとキャビテーションが発生します。
NPSHの余裕はどれくらい必要ですか?
一般に0.5m以上の差、かつNPSHrの1.3倍以上のNPSHaを確保することが推奨されます。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。