人工呼吸器 1回換気量(ARDSnet)計算ツール

身長と性別から予測体重を求め、ARDSnetプロトコルに基づく肺保護換気の1回換気量、分時換気量、推定プラトー圧、吸気流量を計算します。

予測体重(PBW)の計算式が性別で異なります。

ARDSnetプロトコルでは6mL/kg前後(4〜8mL/kg)が推奨されます。

正常な肺は50〜100mL/cmH2O、ARDSでは20〜40mL/cmH2O程度に低下します。

I:E比 1:2 が標準的な設定です。

人工呼吸器 1回換気量(ARDSnet)計算ツールの使い方・活用シーン

使い方

人工呼吸器 1回換気量(ARDSnet)計算ツールは、身長と性別から予測体重を求め、ARDSnetプロトコルに基づく肺保護換気の1回換気量、分時換気量、推定プラトー圧、吸気流量を計算します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

物理・工学計算」に関する作業のうち、とくに人工呼吸器・1回換気量・ARDSnet・予測体重に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

予測体重(PBW)はなぜ実体重ではなく使うのですか?
換気量は肺のサイズにより決まり、肺サイズは体重より身長と相関するためです。ARDSnetプロトコルでは身長から算出した予測体重を基準に換気量を設定します。
6mL/kgが推奨される理由は?
過大な1回換気量は肺胞の過伸展(人工呼吸器誘発肺損傷)を招くためです。ARDSnet試験で4〜8mL/kg、標準的に6mL/kgが肺保護換気の指標として確立されました。
このツールは実際の患者管理に使えますか?
教育・学習目的の計算ツールです。実際の人工呼吸器設定は医師・臨床工学技士が患者の状態を総合的に判断して行うものであり、本ツールの結果を診療に用いないでください。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。