半導体のキャリア濃度計算機

バンドギャップ・温度・有効状態密度から真性キャリア密度を求め、ドナー濃度を与えると電荷中性条件と質量作用の法則から電子・正孔濃度を計算します。

Si:1.12、Ge:0.66、GaAs:1.42、GaN:3.4 が代表値です。

0にすると真性半導体として計算します。

半導体のキャリア濃度計算機の使い方・活用シーン

使い方

半導体のキャリア濃度計算機は、バンドギャップ・温度・有効状態密度から真性キャリア密度を求め、ドナー濃度を与えると電荷中性条件と質量作用の法則から電子・正孔濃度を計算します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

物理・工学計算」に関する作業のうち、とくにキャリア濃度・真性キャリア密度・半導体・バンドギャップに関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

質量作用の法則とは何ですか?
熱平衡状態では電子濃度nと正孔濃度pの積が真性キャリア密度の2乗に等しい(np = ni²)という関係です。ドーピングで多数キャリアが増えると少数キャリアは減ります。
有効状態密度Nc・Nvの値がわかりません。
シリコン300KではNc≈2.8×10¹⁹、Nv≈1.04×10¹⁹ /cm³が標準値です。厳密には温度のT^(3/2)に比例して変化します。
温度依存性は正確ですか?
指数項の温度依存性のみを扱っており、有効状態密度とバンドギャップ自体の温度変化は考慮していません。定性的な傾向の確認にご利用ください。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。