内部収益率(IRR)計算ツール

複数期のキャッシュフローからニュートン法でIRRを求め、資本コストでのNPV、単純回収期間、収益性指数を計算して投資判断を支援します。

0期目(初期投資)から順にカンマ区切りで入力します。初期投資は負の値で入力します。

内部収益率(IRR)計算ツールの解説

IRR(内部収益率)とは

IRRは、投資から得られる将来のキャッシュフローの現在価値の合計が、初期投資額とちょうど等しくなる割引率です。言い換えると、その投資が年何%で回っているかを表します。初期投資1,000、1〜3年目に300・400・500の収入がある場合、IRRは約8.9%です。このツールはニュートン法という反復計算でIRRを求めています。

あわせて表示される指標

資本コスト(借入金利や期待する利回り)で割り引いたNPV(正味現在価値)、初期投資を何年で回収できるかを示す単純回収期間、収益性指数(PI)も表示します。上の例で資本コストを5%とすると、NPVは約80、回収期間は2.6年、PIは約1.08です。IRRが資本コストを上回り、NPVがプラス、PIが1を超えていれば、投資する価値があると判断できます。

入力のしかたと注意点

キャッシュフローは、最初に初期投資をマイナスの値で入れ、続けて各年の収支をカンマ区切りで入力します(例:-1000, 300, 400, 500)。途中で再び大きなマイナスがあると、IRRが複数存在したり求まらなかったりすることがあるため、その場合はNPVで判断してください。規模の異なる投資を比べるときは、IRRの高さだけでなくNPVの金額も確認しましょう。

内部収益率(IRR)計算ツールのよくある質問

IRRとは何ですか?
投資のNPV(正味現在価値)がちょうどゼロになる割引率です。IRRが資本コストを上回れば、その投資は価値を生むと判断されます。
IRRとNPVはどちらを重視すべきですか?
一般にNPVが優先されます。IRRは投資規模の異なる案件比較や複数のIRR解を持つ非典型的なキャッシュフローで判断を誤らせることがあるためです。
回収期間とIRRの違いは?
回収期間は初期投資を何年で回収できるかを示す単純な指標で、資金の時間価値を考慮しません。IRRは将来キャッシュフローを割り引いて評価するため、より精緻な収益性指標です。