ガラス転移温度(Tg)計算ツール

Fox式でコポリマー・ブレンドのTgを、Flory–Fox式で分子量依存のTgを計算し、室温での材料の状態も判定します。

合計が1でなくても自動で正規化します。重量比のまま入力できます。

PS:100、PMMA:105、PVC:80、PBA:−54 などが目安です。

Flory–Fox式で分子量依存性を見るための上限値です。

ポリスチレンで約1.0×10⁵ K·g/mol が目安です。

ガラス転移温度(Tg)計算ツールの使い方・活用シーン

使い方

ガラス転移温度(Tg)計算ツールは、Fox式でコポリマー・ブレンドのTgを、Flory–Fox式で分子量依存のTgを計算し、室温での材料の状態も判定します。画面に表示されている入力欄に必要な項目を入力し、ボタンを押すだけで結果がその場に表示されます。入力からボタン操作、結果の確認までは数秒で完結し、専門的な予備知識がなくても迷わず使えるように作られています。入力した内容がToolHubのサーバーに送信されることはなく、計算処理はすべてお使いのブラウザ内だけで完結するため、氏名や個人的な数値など、他人に見られたくない情報を扱う場面でも安心してご利用いただけます。結果に納得できない場合は、入力内容を書き換えるだけで即座に再計算されるので、条件を変えながら何度でも試すことができます。

どんなときに使うか

化学計算」に関する作業のうち、とくにガラス転移温度・Tg・Fox式・Flory-Fox式に関わる場面で役立ちます。手元に電卓や表計算ソフトがないとき、あるいは毎回同じ計算式を手で入力するのが面倒なときに、このページを開くだけで済ませられるのが最大の利点です。スマートフォンからでも同じ操作でそのまま使えるため、外出先や授業・会議の合間などパソコンを開けない状況でも、必要な数値をすぐに確認できます。ブックマークしておけば、次回以降はワンクリックでこのツールに戻ってこられます。

計算の仕組み・メリット

Fox式はどんなときに使いますか?
ランダム共重合体や相溶性ポリマーブレンドのTgを、各成分のTgと重量分率から推算するときに使います。1/Tg = Σ(wᵢ/Tgᵢ)という調和平均の形です。
分子量が低いとTgが下がるのはなぜですか?
末端基は分子鎖の中央部より自由に動けるため、分子量が低く末端が多いほど自由体積が増えTgが下がります。これをFlory-Fox式が表現しています。

このように、計算の根拠となる考え方をあらかじめ明確にしたうえでロジックを実装しているため、表示された結果がどのような前提で導かれたのかを確認しながら安心して利用できます。また、ToolHubのツールはすべて登録不要・完全無料で、広告の表示以外の目的で個人情報を収集することはありません。気になるツールが他にもあれば、ページ上部のカテゴリーメニューや検索欄からすぐに探せます。